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Palmeso Times
<本号の話題>
◆思いつくままに:収穫の秋、味覚の秋
◆少し役に立つこと:さらなる高分解能試験をノズルマスクで
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コラム: 思いつくままに
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<収穫の秋、味覚の秋>
そろそろ焼き芋の移動販売車が出てくる時期となりました。
私の実家の家庭菜園でもサツマイモを育てており、
先日その収穫の手伝いをしてきました。
昨年は「紅はるか」と「シルクスイート」の2品種を作り、
収穫しましたがどちらも同じ系統の味だったので
今年は「紅あずま」と「シルクスイート」をチョイス。
「紅あずま」は昔から慣れ親しんだ味、天ぷらでよく食べていました。
「シルクスイート」は焼き芋にするとかなり甘くなります。
個人的には「シルクスイート」をオーブンで焼き芋にしたのが好物です。
ねっとりとしてかなり甘いのでお茶無しではきついですが贅沢を感じるひと時です。
さて、実際の収穫は力仕事、4本鍬(フォーク状の鍬)で芋のそばを
深く突き刺して芋を掘り起こします。
ウチの畑は粘土質で硬いので鍬を入れるのもかなり気合を入れて振り下ろし、
掘り起こす時も足を踏ん張って引っ張るような形です。
普段使わない筋肉を使っているため、作業が終わるころには
腕、背中、足がダルくなって翌日は漏れなく筋肉痛です。
収穫量、今年は控えめで昨年の2/3程度の量しか取れませんでした。
私の分け前が減ってしまうので残念でした。
サツマイモは採れてすぐは甘さが無く、ひと月ほど貯蔵しておくと甘さが出てきます。
ひと月後の味見が楽しみです。ちなみにウチの「シルクスイート」は
なぜか球形状に近いコロコロした形が多いです。
ネットで調べるとサツマイモらしい形をしているのに・・・
理由をご存じの方がいらっしゃれば教えていただけると嬉しいです。
>>週末ファーマーのヤス
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コラム:少し役に立つこと
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<さらなる高分解能試験をノズルマスクで>
MSE試験装置の高分解能向けオプション付属品として
「ノズルマスク」があります。
ノズルマスクは投射ノズルの先端にワンタッチで装着可能な治具です。
標準のMSE試験の投射範囲は1mm×1mmですが、
ノズルマスクを使用することでなんとφ0.3mmに小さくできます。
実はノズルマスクで高分解能になる理由は2点あります。
1つ目は投射範囲を小さくすることで形状を計測するときの
計測長さを短くできるため、計測長さと形状深さのアスペクト比を
小さくできることです。
特にナノレベルの高分解能試験に最適となるわけです。
2つ目はより狭い範囲に限定した試験が可能となることです。
より小さいワーク、より狭い範囲に限定した
試料表面の材料の強さを評価したいときに最適です。
最近では厚さ100nm、50nm、20nmなど超精密世界の
高分解能試験の希望が増えております。
受託試験ではノズルマスクを使う頻度が多くなっており、
MSE試験装置にもオプションとして付属することが多くなっております。
今後ますますモノづくりが精密化していくにつれ、
MSE試験がそのような分析・解析に役立つことにつながっていきます。
高分解能で連続した深さ方向の材料の強さ分布を評価したい方には
「ノズルマスク」を装着した試験をご提案できると思います。
まずはお気軽にご連絡ください。
〇MSE試験 技術解説
〇MSE試験 装置解説
>>キャットファーザー 監物