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Palmeso Times
◆思いつくままに:Youtubeに育児を学ぶ
◆少し役に立つこと:角度付け研磨・さらなる超低角度研磨
今年の4月に出産して現在育休中になります、総務のバーバラです。
もうじき3ヵ月になる息子は寝るのが実にヘタで、
昼寝に夜寝に毎日試行錯誤、寝かしつけの抱っこで腕が張りパンパンです。
そういえば分娩時のことや沐浴(お風呂)は産院で教わりましたが、
退院後の赤ちゃんの生活については詳しく教わらなかったと思い、
他の皆さんはどうしているのかYoutube動画で研究してみました。
気になったのはフランス式の寝かしつけを実践している方の動画で、
私にとってはちょっと衝撃的だったのですが
フランスでは「赤ちゃんはみんなが自力で寝る力を持っている、親はその力を信じて手助けしてあげる」
と考えるそうです。
だから寝ていた子が泣いてもすぐ抱き上げず、ちょっと見守って自力で眠りにつくチャンスを与えるのだとか。
自力で寝ることを学んだ赤ちゃんは抱っこの寝かしつけなしでベッドに置くだけでぐっすり朝までスヤスヤ。
こんな絵にかいたような子育てがあるのかと驚きでした。
子供が泣いてしまうと、慌てて抱っこしてまた寝かしつけていた私は
息子が自力で眠るのを学ぶチャンスを奪っていたようです。
動画で紹介された本を読み「泣いたらちょっと見守る」を実践しました。
夜寝はまだまだ手がかかりますが、なんと朝寝はベッドに放っておくと寝られるようになってきました。
実に驚きです!
私が参考にした本はこちらです。
「フランスの子供は夜泣きをしない パメラ・ドラッカーマン」
もしも身近に赤ちゃんやその予定があればとってもお勧めです。
24時間一緒にいる母親の私が楽になったのはもちろんですが夜泣きも減り家族は快眠、家庭の平和も守られています。
コロナ禍で外出は減りほぼ密室育児のような状況ですが、
気になったことを動画や電子書籍でいつでも見られるこの時代。
一人で悩まず自宅で解決のヒントが得られたことが心強かったです。
ちなみにパルメソでもMSE試験装置の動画を公開しているんですよ。
どなたかの解決のヒントになると幸いです。
>>総務のバーバラ
半導体、電子部品、各種センサー、フレキシブル電子回路などは多層化が進化しております。
各層は樹脂・金属・セラミックスと異材質がオンパレードで
しかも層の厚さはミクロンやナノメートルになっています。
また、各層は平面的には回路状にデザインされていて、それが多層では立体的迷路のような作り方になっています。
このような部品の内部を観察分析しようとすると
従来の手法では対応できなくなる問題があちらこちらから聞こえてきます。
内部を見ることは、例えば観察ならSEM、分析ならEDXや
FT-IRになり、これらは内部を表面に露出しないといけませんが、
その内部を露出する作業が試料つくりとされ、ここが困難な壁にぶつかっている場面になります。
精密な観察試料作り装置において、機械的断面切断では異材質層界面にだれが生じてしまう、
FIB等の電子やイオンエネルギー切断研磨では樹脂等の変質が問題とされています。
これらの露出技術はある意味道具ですから職人技の知恵を加えて低ダメージ研磨をトライしていますが
時間がかかる、また職人技になるという問題も指摘されています。
加工をあきらめていることもまま聞こえてきます。
PERET研磨においては投射ガンを斜め投射してより低角度を狙った方法を開発しました。
多くの研磨事例から、異材質の多層構造物であっても難なく超低角度斜め研磨が可能になる新たな特徴を発見しました。
例えば、金属と樹脂を積層したFPCでは研磨速度が2桁も異なる材質であっても
きれいな斜め研磨ができその界面もダメージなく研磨できました。
電子部品やセンサーも同じような効果が確認されています。
作業は割と簡単に短時間で可能になることも確認されています。ぜひ試してみてください。
確率70%で観察・分析の問題解決につながると確信します。
斜め研磨のPERET(ピーレット)
https://palmeso.co.jp/peret/
>>とりあえず親方 松原亨
最後までお読みいただき、ありがとうございました。