TOPメールマガジン Vol.072 八海山トレッキング/MSE試験装置は、このようなお客様が導入されています

Vol.072 八海山トレッキング/MSE試験装置は、このようなお客様が導入されています

DATE:2022.09.29
Category:メールマガジン

<本号の話題>
◆思いつくままに:八海山トレッキング
◆少し役に立つこと:MSE試験装置は、このようなお客様が導入されています
 
============================================
 コラム: 思いつくままに #新潟の山々
============================================
先回に引き続き、新潟の山紹介2回目です。
秋深まる新潟での登山気分をお楽しみいただけると幸いです!
 
<八海山トレッキング>
 
新潟県は海岸線を除き県境を山で囲まれており、
魚沼の六日町市には霊峰八海山があります。
山を知らない方でも新潟銘酒として八海山を飲んだことのある方、
スキーやスノボをやる方は八海山スキー場に来たことのある方も
いるのではないでしょうか。
 
今回はそんな八海山のトレッキングについて書いてみます。
八海山は昔修験者が修業したという山で奥に行くほど上級者向けになる
コースになりますが、紹介するルートはロープウェイ使った
千本櫓小屋までの初心者コースです。
さー、出発しましょう。
まず麓のゴンドラ駅で登山届を書いてからゴンドラに乗ります。
到着駅から赤い鳥居を通って登山を開始します、
最初は緩やかな傾斜から始まりますが、ちょいちょい下りがあり、
なんか損した気分で登ります。半分くらい過ぎると
昔はこの先女性は入ってはダメという6合目の女人堂に到着。
今の女性はラッキーですね、なんて思いながら一息つきます。
 
女人堂を過ぎると少し山が険しくなり鎖場なんかも出てきて
テンション上がります(崖ではなく少し急な坂ですのでご安心を)。
そこを超えるとの薬師岳頂上に着きますが本当の八海山としては
まだ入口、ここから大きく下ってから再度登りますと
目的の千本櫓小屋という9合目の山小屋に到着です!
雄大な景色を見ながら担いできた缶ビールとカップラーメンで昼食。
 
少し落ち着て周りを見回すとヘルメットをリュックにつけた人々が
その先の大日岳、入道岳を目指し先に進んで行くのが見られます。
山小屋の主に初心者はどこまでくらいなら行けるんですかと問うと、
少し先に見える地蔵岳を指さしあそこまでは大丈夫と教えてもらい
行ってみることに。
 
地蔵岳まではそんなに距離はないのですが八海山の恐ろしさが
少し見えてきます。
また鎖場も出てきますが、今度は反対側が切り立った崖で手に力が入ります。
なんとか鎖を頼りに上ると両側が切り立った山の稜線に出た後、
少し歩くと広さ10畳ほどの地蔵岳の頂上到着。
眼下には1500メートル下の魚沼平野が見えて高所恐怖症の私には怖い、
地べたを這うように山頂を満喫?して千本櫓小屋に戻って振り返ると
あそこ迄行ったんだと嬉しくなりますので少し度胸のある人にお勧めです。
 
今回紹介した八海山はロープウェイを使った山登りで
女性を含めた初心者でも標高1600mを満喫できるコースです。
関東圏からも近く帰りに温泉で体を癒し
お土産に銘酒八海山を買って帰れば大満足の休日になりますよ。
 
>>パルメソの小野田坂道こと田村敏則
 
============================================
 コラム:少し役に立つこと
============================================
<MSE試験装置は、このようなお客様が導入されています>
 
「MSE試験装置は、どんなお客様が導入していますか?」と、よく聞かれます。
 
何回か受託試験をした後に導入されるお客様が多いですが、
中には一回も受託試験をしなくても試験事例を見ただけで
導入されるお客様もいらっしゃいます。
装置を導入してまでもMSE試験をしたい理由は、
 
・重要な開発で、すぐに大量の試験をして評価したい。
・社内で開発品を都度評価して結果により開発の方向性を見極めながら
 高速に開発したい。
・耐久性評価として耐候性試験を大量に仕込んで時系列のデータを
 都度アップしたい。
・機密の材料が多いので社内で評価したい。
・自分たちで試験することで試験条件や解析・評価の仕方をノウハウにしたい。
 
などと聞いています。
ちなみに、受託試験ですが最近増えてきているテーマとしては、
様々な環境対応のテーマに沿った、
 
○塗料や塗装系の低CO2対応:
 水溶性化やプロセス変更、焼き付け温度の低温化、
 それに伴う耐久性調査、特別な意匠性塗装の耐久性調査
 
○軽量化のため材質変更の検証:
 樹脂材料への転換に伴う劣化評価と、コーティングの耐久性評価
 
○異種材料接合の技術開発検証:
 接着剤の劣化傾向把握と、最適な被着材表面処理の調査
 
○リサイクル材料の品質検証:
 新品材料とリサイクル材料の精密な強さの差の把握と、
 強化材や新品材料の配合処方や最適プロセス条件の調査
 
○高負荷摺動部品表面の硬質膜の耐久性評価:
 高品質化された硬質薄膜の従来との比較と耐久性想定、
 耐久性向上のための多層膜化の効果調査
 
などなどで、皆さん開発を急いでいられるようです。
 
MSE試験装置の仕様は以下でご覧いただけます。
https://palmeso.co.jp/mse/dd/
ページ内に動画「さあ、MSE試験を始めましょう」の入り口があります。
2分程度なので是非ご覧になってください。
YouTubeでご覧になる場合はこちらのリンクからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=hJqsiyEzv0s
(視聴回数はめちゃくちゃ少ないのでビックリしないでくださいね!(笑))
 
他にも遊びで、怪しい探偵が登場してきてMSE試験を調査するという
コメディー風の動画もあります。
YouTubeへのリンクはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=6givsSwra14
動画名:「File No.1 材料の精密な試験法の探索 MSE試験」
こちらは5分程度なのでお時間あるときに是非!
 
>>パルメソの炭治郎 石附尚