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Vol.025 子供の成長/微小酸化膜の強さと密着度合いの可視化
本号の話題
◆思いつくままに:子供の成長
◆少し役に立つこと:微小酸化膜の強さと密着度合いの可視化
思いつくままに:子供の成長
僕はマレーシア出身で日本にきて結婚しました。結婚6年目の2019年12月に長男が生まれました。
僕とそっくりで生まれた時の体重が4.1キロでした。
当日で生まれた赤ちゃんの中でも大きかったため、病院のナースたちから【ジャンボベビー】と名前付けられました。
不思議なことに生まれる前から決めていた名前があったのですが、
その名前で呼ぶと大きな声で泣いてしまうので家族と相談し別の名前にしました。
別の名前で呼んでいると目が合って「それは僕の名前だ!」と合図しているように感じていました。
家ではよく泣いてよく食べる長男で、それを見ている僕は幸せ者です。
長男の成長は。。。。
1か月目:目と口と首しか動いていません。
2か月目:足と手が上手く動いています。
3か月目:笑顔が上手く感じています。
4か月目:体が回るようになっています。
5か月目:【ダ。。ディ。。。デュ。。。ダ。。。】と話しかけてきます。
6か月目:立ち上がるようになっていて【パー!!、パー!!】と叩いてきます。
7か月目:2-3ステップを歩くようになっています。
8か月目:YOUTUBEの簡単な日本語の歌を聴いて両手を叩きます。
2-3ステップが6-8ステップになりました。
9か月目:よく歩くようになったので、家のあっちこっちに長男が触らないようにカバーをしています。
特にテレビはすぐ叩きに行くのです!!
多分大好きなYOUTUBEをつけろと言っているのだと思います。
10か月の現在:笑顔が増えました。たまに注意をすると長男から【あ!!!!!】と逆に注意をされます。
外では靴を履いて歩くようになっています。
10か月はあっという間です。長男が早く大きくならないようにもっと遊びたいです。
僕にとって今の毎日がすごく楽しくてしょうがないです。
今後の長男の成長を見守ってあげたいと思います。:)
>>パルメソのベイマックス イズアリ
少し役に立つこと:微小酸化膜の強さと密着度合いの可視化
MSE試験の事例です。酸化膜のサイズが400μmと聞いて
小さいので狙って試験できるかちょっと心配でしたが
膜内と界面部の多くの強さ情報が取得できた事例を紹介します。
〇お問合せ内容
サイズ400μmで厚さ20μmの酸化膜の強さと基材との密着度合いの数値化ができない。
材質や処方違い、プロセス条件違いでの評価ができれば高速に開発を進めることができる。
微小サイズでも精密な強さの分布が測れるMSE試験に期待しています。
と依頼をされました。
〇試 験
サンプル:材料違いと密着性の違いそうなサンプル
界面領域の強さ変化を詳細に捉えるために、表面から深さ0.2μm程度ずつ連続した強さ分布を測定。
〇結 果
・酸化膜の強さは材料違いで一桁違うことがわかった。
・膜の表面から深さ1μmは内部よりも強いことがわかった。
・膜内に弱い部分(欠陥・脆弱部)が点在していて、密着が良くないものは弱い部分が基材との
界面部に多い傾向があることがわかった。
酸化膜自体の強さを上げても膜内に弱い部分(欠陥・脆弱部)が多くなると密着性に影響することなどがわかり、
様々な機能のバランスを見極めるための情報になると大変喜んでいただきました。
お役に立てて良かったです。
【参考になる試験事例】
・TiO2光学薄膜の超精密薄膜分析(強さ、均質性、強靭さの評価)
https://palmeso.co.jp/mse/casetio2/
・有機コーティングの材料配合比による強さ変化
https://palmeso.co.jp/mse/coating/
>>パルメソの炭治郎 石附尚
最後までお読みいただき、ありがとうございました。