手動ポリッシングはポリッシングペーパや砥石や薬品を使って手で平滑化仕上げを行う方法です。従来から使われている方法で、試料に合わせて臨機応変に前処理できる特徴があります。

その他の機械方式による研磨法

  • SAICAS(サイカス)
  • ミクロトーム
  • カロテスト

手動ポリッシングと比べた際のPERET(エロージョンエッチング法)

高度な技能が必要ない

手動ポリッシングは物理的変化を使った方法ですが、力加減一つで材を変質させたり破壊させたりしてしまう恐れが多いにあります。この現象はスクラッチや変形となって表れます。高精度表面を作成するには高度の技能が必要になる手法です。PERETは微粒子の投射方式で基本的にスクラッチは発生しません。また加工力は強弱調整で一定以上の力を加えない構造となっており、技能者でなくても変質しない表面を作成できます。

加工時間が短い

PERETは高速・中速・低速の加工モードを持っており、初期の高速で行い最後に低速で変質が少なく平滑な仕上げが1台の装置で可能です。したがってエッチングの段取りから仕上げ工程の交換などを考慮すると格段に短い時間で前処理が可能になります。