Vol.028 海釣り 真鯛/軟らかい・変質する前処理できない材料は

本号の話題

◆思いつくままに:海釣り 真鯛
◆少し役に立つこと:軟らかい・変質する前処理できない材料は

思いつくままに:海釣り 真鯛 #親方釣り談義 その3

仲間2名がゴムボートを買いました。
エンジンは2馬力、免許がいらない大きさです。
磯渡に使うつもりが少し深場に行ってタイラバ釣りをしたところ、真鯛がバンバン。
それを見たほかの仲間もゴムボートを購入、私もその仲間になりました。そこから真鯛釣りが始まりました。

ゴムボートの速度は時速8kmで遅いですが直線的に目的まで行けるため時間はあまり苦になりません。
(プレジャーボートが脇を通過すると…うらやましいな~とも感じますが)
春の乗っ込みは3月末から始まり5月、6月が最盛期で誰でももれなく当選できます。
その賞は大きな差がつきますがね。
凪のように平らな日本海を進んでいくときはワクワクの極みで周りの景色を満悦ながらもまた余裕です。

私の最大は76cm、仲間は90 cm 8㎏にもなります。
タイは掛かると直線的に逃げようとします。
フロックでぶりやカンパチがかかるとぐるぐる回ります。ゴムボートもぐるぐる引きまわされます。
大物がかかると10分もやり取りし(ライトタックルのため)、腕がパンパンになります。
取り込み後はすぐに〆てクーラーボックスに、この処理で味は保証付きです。
鯛のおいしいサイズは40cm位かな(時期にもよる)、青物は大きいほどにおいしくなります。

数釣れると帰ってからが大変。
丸ごと一匹のままでもらってもらえるところは少なく、しょうがないからさばいてからおすそ分け。
そのさばきの大変さは大物になるほどに増します。
今の時代は包丁を使わない、使えないことを改めて実感の一幕です。
それでも釣ったばかりの魚はおいしい、役得、役得。

>>釣りもやる とりあえず親方 松原亨

少し役に立つこと:軟らかい・変質する前処理できない材料は

試料作りにちょっとしたイノベーション的な技術・・・
第2回目は樹脂やゴムなどの軟らかくて加工できない・変質してしまう試料研磨のお話です。

樹脂やゴムの前処理で良くお聞きする課題は

1.柔らかい素材はそもそも機械的加工が難しい。力を加えたら
 変形するし、研磨では表面が波打ったりささくれ立ったりしてしまう。

2.ゴムなどは冷却固形化しての研磨であるがその対応が困難である。
 クライオ設備は費用とお金さらに取り扱いが煩雑になる。

3.高密度エネルギー加工のFIBやイオンクラスターは最表面に変質が
 発生する。変質が少ない低エネルギーにすると加工時間が長すぎる。

等々課題がそれぞれありますね。

新たなPERET研磨では・・
研磨は微粒子を100m/s(時速360㎞・・新幹線並み)の高速で試料表面に照射することによって進みます。
その上1秒間に100億個もの微粒子を照射させることで研磨速度がそれなりに早くなります。

材料は変形する度合いが外からの速度によって変化します。(速度依存性という)
高速になるほど変形しにくくなっていきます。
例えば水の中に手をゆっくり沈めるときは抵抗を感じません、
しかし、バシンと水面を打ち付けると痛くて、痛くて、まるで硬いものをたたいたような衝撃を受けます。
樹脂やゴムは高速になると水よりももっと硬くなる性格があります。
ゴムであればまるで冷却固化したような状態です。
よって微粒子はらくらくと研磨を成し遂げてしまう原理です。

さらに面白いことに、研磨された試料表面は変質が超少ないです。
(問い合わせくだされば変質の対比データ提供いたします。)
粒子が衝突するエネルギー密度は電子やイオンのエネルギー密度に比べると相当に低いための
現象ととらえられます。
また同時に投射される水が瞬間冷却する効果も無視できないと考えられる結果です。

新しい技術は面白いですね。
是非トライを考えてみてください。お役に立ちますよ。

PERET(ピーレット)
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>>ローディー丸山

最後までお読みいただき、ありがとうございました。