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Case Study

3. 非結晶性樹脂の成型法違いによる表面強さ分布探索

目的

非結晶性樹脂材料の成形法違いによる表面部の強さが異なる知見がある。
表面から詳細な強さ分布を調査する。

構成イメージ
mse_017_01.jpg

試験条件

球形シリカ5.0μm粒子×1/10投射力とした。

試験結果

mse_017_02.jpg

データから見えること
①プレス成型は表面から均一な強さ分布が確認される。
②射出成型は表面部が弱く深くなるに従い強くなってゆくが、その変化深さは120μm以上との結果になった。

プレス成型は表面部が弱くなることに注意が必要。

判ったこと

・非結晶性樹脂の射出成型は表面部かなり深くまで強度が弱くなっている。
・他の樹脂よりも変化の深さが大きいといえる。

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